北京市西城区、住民投票による養老サービスステーション選定
業界ニュース
2016-11-28
北京市西城区椿樹街道に設立される養老サービスステーションの運営事業者について、北京市で初めて住民投票による選定が行われた。同ステーションは、デイサービス、見守りサービス、食事サービス、健康指導サービスなどを提供する施設で、選定会には31名の高齢者が審査員として参加、2社の運営事業者が入札者として参加した。投票の結果、国安銀柏養老照料センターが同ステーションの運営業者に決定した。同センターでは、医療機関と連携して、針、マッサージなどを含めた中国医療のサービスも提供できるようにする予定。同区では、今年、既に同様のステーションの26カ所設置を予定しており(15カ所は建設中)、来年は30カ所、2018年には60カ所の建設を予定している。