北京市、150 カ所の養老ステーションを試営業
業界ニュース
2017-04-19
北京市では昨年から「社区養老サービスステーション」の開設を進めており、市内 150 カ所に設置されている。 潘家園夕陽紅養老ステーションは、愛濃養老服務公司が運営。敷地内のデイサービス 区には 9 床のベッドを備えており、デイサービス、ショートステイの高齢者を受け入れ ている。
現在、9 床のうち 8 床は利用者がいる状況で、訪問入浴補助、病院付添い、食 事配達等の家政サービスも行っている。 西三旗福美苑養老ステーションは、誠和敬養老ステーション服務公司が運営。10 床 のデイサービススペースの他に幼児向けの娯楽施設を設けている。高齢者が施設でイベ ントに参加している間に孫の世話もしてもらえるというコンセプトになっている。
また、武東社区養老ステーションも前述の愛濃養老服務公司が運営。同ステーション では近接の社区衛生サービスステーションと提携してリハビリ等の医療面でのケアに 対応する「医養結合」の特色を備える施設となっている。
(来源:中国養老網)