広州市啓創社会工作サービスセンター（以下「啓創」という。）は、業界で有名なコミュニティー介護推進者として、日本・台湾・香港など各地からの著名な業者と連携し、第二回中国国際老齢産業博覧会に出展した。専門的なコミュニティー介護経験を共有し、より多くのNGO組織の参加を誘引し、交流しあうとともに、「啓創・高齢者居宅改善計画」の更なる展開のために、優れた介護用品サプライヤーを選出し、協力パートナーを募集する予定である。

現在、広州においては、約20万人の高齢者は介護ニーズがあるという。今年、広州民政局は老人ホームの増設、介護施設や在宅介護サービスセンターおよび50箇所の昼間介護センターの建設のために、5億人民元を投入する以外に、3.34億人民元の資金で民間企業から看護サービスを購買する計画がある。啓創は海珠区での高齢者総合サービスセンター（広東省在宅介護サービスセンター）を二年間運営する経験を生かして、広州全体のコミュニティー介護事業を推進し、各種高齢者総合サービスセンターに手本を見せるとともに、政府に在宅介護計画の展開アドバイスを提供する。

「啓創・高齢者居宅改善計画」は2014年に開始し、困窮な独居高齢者のために住所の潜在リスクを除去するプロジェクトである。啓創は1年弱の期間で合計137名の高齢者のために安全改造評価を行い、94世帯のために住宅安全改造や３棟の独居高齢者建物のために共用廊下の改造を実施した。今、この計画は香港人人家家園と公益創投から資金援助をもらい、「益動広州」などの公益組織とも協力して援助募集している。

2015年11月6日から8日まで、啓創は「高齢者介護に関心、コミュニティー介護を推進」というテーマで、広州保利世貿博覧館での第二回老博会に出展予定。どうぞお楽しみに！