2015年7月15日、第二回中国国際シルバー産業博覧会の国外駐中国ビジネス機関向けプレゼン会が北京の国際飯店国際会議センターにて開催され、アメリカ、ドイツ、オランダ、オーストラリア、スイス、日本など14カ国・地区の駐中国大使館関係者や駐中国ビジネス機関、貿易促進機関の責任者が会議に出席しました。

全国老齢工作委員会弁公室党メンバー・副主任および中国老齢協会副会長の肖才偉、民政部民間組織管理局社団一処処長の高成運、中国障害者補助器具センター副主任侯平、全国老齢工作委員会弁公室事業発展部常務副主任龎濤、保利房地産（集団）股份有限公司副社長および広州市保利錦漢展覧有限公司理事張偉、広州市保利錦漢展覧有限公司社長蔡東翔、北京保利安平養老産業投資管理有限公司常務副社長李暁明、中国建筑装飾装修材料協会秘書長馬金らが会に参加している。

会議に出席した外国駐中国大使館と商会の代表には、アメリカ駐中国大使館商務処、オーストラリア駐中国大使館商務処、オランダ王国駐中国大使館、シンガポール国際企業発展局北京事務室、台湾貿易センター北京代表処、中国オーストラリア商会、中国マレーシア商会、中国スイス商会、中国ドイツ商会、中国ＥＵ商会、中国アメリカ商会、日中高齢者福祉国際交流協会、日本貿易振興機構北京事務所、中国英国商会などがある。

第二回中国国際シルバー産業博覧会は、「新しい科学技術・新しいチャンス・新しい未来」をテーマに、2015年11月6～8日に、広州市保利世貿博覧館にて開催されます。華南地区最大規模の国際的なシルバー産業博覧会として、今回の博覧会の展示規模は22,000平方メートルが予定されており、有名企業300社の参加、のべ3万人の来場者が見込まれています。展示品には、高齢者向け不動産および建築付属設備、リハビリ・看護、スマートシルバー製品、食品・薬品・保健品、シルバー金融サービス、生活用品などの11種類があります。

第二回シルバー産業博には三つの見どころがあります。まず、中国の高齢者向け不動産の爆発的な成長に伴う莫大な市場需要が、高齢者向け住宅建築設備企業、建築スマート化企業、高齢者向け設計・計画機関の集中展示を促し、市場を制覇する点です。次に、シルバースマート化専門ゾーンで、最新のウェラルブルスマート端末やクラウド時代のシルバー情報化による解決策を紹介し、これからのシルバーサービスのスマート化、ヒューマナイズ化の最先端の趨勢を十分に示す点です。三つ目は、博覧会開催と同時に2015年中国国際シルバー産業サミットフォーラムなど20回にわたる専門的なフォーラムが開催され、さらに高齢者向け不動産購買大会、経済貿易商談会、プロジェクトマッチング大会、オープン式フォーラムなどの素晴らしいイベントも開かれることで、今までにない業界への視野やイノベーション協力の解決策をもたらすことでしょう。

中国は世界でも最大のシルバー産業市場となります。中国の人口高齢化は加速期に入り、2050年の中国の高齢者人口の消費潜在力は106兆元ともなり、中国のシルバー産業は爆発的な成長期を迎え、国内外のシルバー産業企業にとって、中国のシルバー産業市場を開拓する最もよいチャンスが訪れます。第二回中国国際シルバー産業博覧会は世界のシルバー産業の最新の科学技術成果を全面的に展示し、産業チェーン各分野の最先端の情報とすぐれたリソースを集め、世界の有名ブランドが中国市場を開拓し、国際的なシルバー産業の交流と協力を促進するための、もっともすぐれた舞台となることでしょう。