2016 年 3 月 7 日、フランスの欧葆庭集団の独資による「医養結合」型の養老施設が江蘇 省南京市にオープンした。欧葆庭集団は欧州最大の養老サービス企業で、全世界に 690 カ 所の施設を有する。中国では南京が最初の進出拠点となり、第一期工事では約 2,700 万ユ ーロを投資、建築面積は約 2 万㎡、111 部屋、最大 139 床を設置予定。6 カ所の専門ケアセ ンターを設けており、重度の要介護者にも対応する。毎月の入居費用は 2~4 万元を想定し ており、ハイクラスの価格帯でサービスを提供する。
同集団では、今後、北京、上海、その他周辺地区においても、企業や病院と連携した進 出を模索しており、同集団のリハビリや精神ケアのサービスを中国国内に普及させたいと している。
<中国社会科学網 http://www.cssn.cn/zx/shwx/shhnew/201603/t20160310_2914933.shtml>